たまりば

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2014年11月28日

わん、にゃん 随想

五日市憲法草案


衆議院解散で、年末総選挙に突入しています。 選挙となれば、寒いも暑いも言っておられないということでしょう。

ところで、「首相の解散権」ということを良く耳にします。 でも、憲法にそんな規定はありません。 
衆議院は、「憲法7条により衆議院を解散する」という詔書で解散します。
その天皇の国事行為は、内閣の助言と承認による訳で、また内閣総理大臣は国務大臣を自由に罷免できます。 
この繋がりから「首相の解散権」に辿り着くということでしょう。

憲法と言えば、ここあきる野には、有名な「五日市憲法草案」の文化遺産があります。
平成24年1月、天皇・皇后両陛下も視察でご覧になる機会があり、その後皇后様は「深い感銘を受けた」ことを述べられています。

明治政府に対する、憲法制定を求める自由民権運動の広がりの中で生まれたもので、人権意識の成熟度の高い民衆憲法として注目されています。

その草案の中で皇位継承については、「皇族中男無きトキハ皇族中当世ノ国帝ニ最近ノ女ヲシテ帝位ヲ襲受セシム・・・」として、女系を認めています。
憲法改正は、「両議院ノ議員三分ノ二ノ議決ヲ経テ・・・」としています。

当時の時代背景を考慮しても、このように、今の憲法論議に聞かせて上げたくなる内容もあります。

当時五日市はその名の通り「市」が開かれ、炭の取引や他に林業、絹織物の産業があり、先進的な文化が広まっていた訳です。
五日市憲法草案を生み出すような風土があった「五日市は」は、凄い所だと思います。


柏 杜: 皇后さまの感想は、去年79歳誕生日のお話の中の、視察のときの思い出で、述べられ
      たものなんだな。
      「長い鎖国を経た19世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記
      録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います」、だってさ。
かんな: ふーーん。 感想もなかなか意味が深いわ。 


追記:
このブログもお陰様で100回を超えたようです。 いままで、平日にずっと続けて来ましたが、ここで少しお休みにします。
これからは気ままな書き込みになりますが、よろしく。、



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