わん,にゃん 随想
町おこし、 村おこし
あちらこちら、過疎と言われる半面、町おこし・村おこしの努力は続けられています。
アトピーやアレルギー対策に注目されているニンニクを使った食品開発、 糞尿・木材活用のバイオマス発電、 自然との共生による健康村つくり、 光海底ケーブルの上陸点を利用したIT産業集積、 地域もの作りを中心にした産業観光、 活動発表会を通して各集落が競い合う特色つくり、 等々。
なお、青森県鶴田町では、こんな取り組みが・・・。
柏 杜: “鶴田町”に因んで、“ツルツル頭で町を活性化することを目指し” 結成されたのが
「ツル多はげます会」だって。1989年のことらしい。
名前の通り、とってもユニークな活動をしているな。
2月22日は「新春定例会」。
この日は「2」ばかりの日なので、 「つるっぱげの日」ということなんだな。
かんな: いろいろと“いわく付け”が込んでいるよね。
柏 杜: もう一つの定例会は9月8日、 「中秋の有多毛(=宴)」。
なぜ満月の日か、分かるよね。
この定例会で有名なイベントが「平和の光当てクイズ」、 そして「吸盤綱引きトーナメント」
なんだな。
かんな: 面白そうなことで盛り上げる訳だねー。
柏 杜: 「平和の光当てクイズ」は選ばれた3人が番号札を付けて、まず自慢の頭を皆様に披露す
る。
その後隠れたところから、「頭」だけで、 “誰か”を当てる。
「吸盤綱引きトーナメント」は、紐の両端に付けられた吸盤を頭に付けて、どっちか外れる
まで引っ張りっこする訳だ。 これは有名になっているな。
かんな: 交通安全にも「ケガ無いよう」にとご活躍だし、「町の盛り上げにハゲみたい」って、町の
“知名度”上げるのに結構ご活躍だニャー。
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