わん、にゃん 随想

henbo

2014年11月27日 10:00

イチョウの木


イチョウの鮮やかな黄葉もこの所の冷え込みで、すっかり葉を落としたことでしょう。
実の銀杏は昔は貴重な食べ物で、良く拾っては持ち帰り、食べたものです。

マチナカでは、最近臭いが堪らないと言われているそうですが。
確かに匂いは独特で、銀杏に馴染みのない人には向かないかも。 それでも一時期のことだから、まあ大目に。
イチョウは薬効もあるそうで、絵や写真も良し、身近に親しまれてきた木です。

イチョウの起源は2億4千万年前ということで、大樹の姿はなかなか威厳があります。
お寺では良く見かけ、ここ五日市の広徳寺の大イチョウも見事です。


柏 杜: 銀杏は、昔は火鉢やいろり、その後はガスレンジで、今じゃ電子レンジでチンだってさ。
      おいらは実は食べないで、固い殻をガリガリ良くカジッタな。 
かんな: 変なモノが好きなんだね。

柏 杜: 茶碗蒸しには銀杏。 あれは人気があるんだな。 味良し、彩り良し、季節感良し。
かんな: 銀杏を串に刺して、懐石風にしても良し。

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