2014年08月22日
わん・にゃん 随想
柏 杜: 12支は、色んな形で出てくるね。
「何年(なにどし)生まれですか」というのは、その年の12支の動物を聞いている。
一番良く使われているのは、年賀状。 他にもお守りや、お飾りや、美術品、12支は色んなものに使われている。
かんな: 「えと」っていうのは何。
柏 杜: 「干支(えと)」と言われるものは「十干(甲乙丙丁・・・)」と 「12支」の組み合わせ。暦はこれを使う。
10と12を組み合わせると、60通りになる。 これが一回りして「還暦」。
かんな: むにゃ、むにゃ。
柏 杜: その年をいうのは、干支だけれど、12支だけの方が分かり易いよね。
かんな: 干支で分かり易いのは、どんなもの?
柏 杜: 一番分かり易いのは、今高校野球をしている「甲子園」。
甲子園が出来た1924年が、「甲子(きのえね、こうし)」だから、「甲子園」。
他にもその年の事件を干支で呼んでいるのは、色々ある。
かんな: へえー、そうなんだ。
柏 杜: 話は変わるけどね。日本の12支に「猫はいない」といったよね。
ところがチベットやベトナムなどは「卯」の代わりに「猫」が入っている。
世界はそれぞれ微妙なんだ。
かんな: 猫もいたんだ。
柏 杜: 12支の話は、これで一応終わり。 次はまた来週。
かんな: ばーい。
Posted by henbo at 08:00│Comments(0)
│12支から